今回の企画はコチラです。 http://mb2.jp/_poem/274.html-734-747


お題としましては、まずは以下の作業の中から、お好きなものを選んで入ってもらえばスムーズかなと思います。(以下は例であり、基本的に自由です)

  (1) 新川和江さんの『記事にならない事件』を読む
      


   記事にならない事件    作 新川和江  「比喩でなく」より



見ましたか? とある森かげ
しなやかに伸ばした少女の腕から
枝がのび 葉が生えて
みるまに いっぽんの木になってしまったのを
見ましたか? 青年がその木のそばで
紺の上着を脱ぎ捨てた
とみるまに鳩になったのを
 (電話のベルは 鳴りっぱなし 鳴りっぱなし
  誰も出ない 誰もいない 今日は日曜日)
郊外電車にあかりがつくと
人たちはそそくさとまたにんげんを着て
ビジネスの街に帰ってくるが
聞きませんか? この頃近くの牧場では
休日のあと 見馴れぬ馬が
一頭や二頭 きまってふえているという話を
 (電話のベルは 鳴りっぱなし 鳴りっぱなし
  誰も出ない 誰もいない 月曜日が来ても)





★「アール・デコ アール・ヌーヴォー 違い」
アール・ヌーヴォーはガウディなどの曲線的な美術、19世紀末~20世紀初頭、
アール・デコは商業的デザイン、1920~30年。

【建築】
アール・デコの代表的建築物…東京都庭園美術館、クライスラービル、エンパイアステートビル

【硝子工芸】ルネ・ラリック 箱根ラリック美術館
フランスのアイという自然豊かな場所で育ち、16歳で宝石職人に弟子入りし、オペラ座やルーブル美術館の近くで晩年まで過ごしたそうです。
1900年、パリ万博でジュエリー作家としてブレイクし、大富豪のために一点物のジュエリーを制作しました。これらはモチーフに女性の顔も使われていたり、どちらかというとまだアール・ヌーヴォー的要素を残すデザインだったようです。
その後、ガラス工芸家の道を選び、花や鳥をモチーフに香水瓶や、花器、シャンデリア、壁の装飾パネルなどを作り、オリエント急行のインテリアのガラスパネルも作成したそうです。こちらはいわゆるアール・デコ。
12 - コピー








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【ハイマートロス】ドイツでは「バカ野郎」という意味で使われる言葉にハイマートロスがあるそうな。
直訳だと「故郷喪失」という意味の言葉が、「バカ野郎」という意味で使われているらしい。
ドイツ語を全く知らないが どこの馬の骨という言葉に近いのかもしれない。



添付写真は、 箱根ラリック美術館所蔵のオリエント急行なのですが、わたしは この美術館に行ったことはないのですが、なぜか この情景をみたことがあり
そんな馬鹿なはずはないと思いながら 調べてみると 私はこの車両に乗ったことがありました。